歴史
遊山茶訪は、今から100年以上前に陳氏一族によって、南投縣鹿谷鄉凍頂山鳳凰村において凍頂烏龍茶の栽培を始めたことからスタートしています。勤勉な家風や謙虚で真面目な製茶態度が、陳氏一族に染みついていました。1963年、第5代製茶職人陳重嘉の成長とともに、鳳凰村の外でも発展を遂げていきました。1981年、わずか18歳の若さだった陳重嘉は、製茶職人たちを連れて各地の茶山へ赴き製茶を行い、卸売業など製茶業の多元化に成功しました。同時期に、世では茶コンテストが流行り始め、遊山茶訪は多くのコンテスト参加者に対して必要な原料を供給することで、遊山茶訪の発展の礎を築くことに成功しました。