皆さん、こんにちは。
私はお茶愛好家のAndyです。
お茶を淹れるための水選びは非常に重要です。
適切な水を使用すると、バランスの取れた味わいのお茶を楽しむことができます。
結論:
• TDS 16からTDS 124の水を使用することをお勧めします。
• お茶に適した市販のミネラルウォーター:
Volvic、ポール天然水、怡漾アルカリ水、統一PH9.0アルカリイオン水、台塩アルカリイオン水、悦氏ミネラルウォーター。
• TDSが低い水を使うと、味わいが薄くなり、渋みが出やすくなります。
• TDSが高い水を使うと、味が濃くなる一方で渋みも強調されます。
• アルカリ水で淹れると、味わいが「鈍く」なり、香りと味の「軽快さ」や「鮮やかさ」が減少します。
• TDSが60ppm未満の水で淹れると、茶の色が変わりにくいです。
• TDSが60ppm以上の水で淹れると、翌日には茶の色が濃くなります。
• TDS 319ppmの水を使うと、茶の表面に膜が形成されることがあります。
実験の手順:
市販のミネラルウォーターと水道水を使用して実験を行いました。
• 同じ茶葉を使用(3g)。
• 6分間抽出。
• 100℃の沸騰したお湯で淹れました。
• TDS硬度計を使って水質を測定。
結果:
• TDSが低い(軟水)と、茶の色が淡く、味も薄いです。
→ 甘さを感じやすいが、物足りなさや渋みを感じることがあります。
• TDSが高い(硬水)と、茶の色が濃く、味も濃厚になります。
→ コクが増しますが、混濁や渋みを感じることがあります。
TDSとは?
TDS(総溶解固形物)とは、水1リットルに溶けている固形物の量(ミリグラム)を示す指標です。
TDSの値が高いほど、不純物の量が多いことを意味します。
これには、炭酸水素イオン、塩化物、硫酸塩、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどの溶解物質が含まれます。
軟水と硬水の定義:
• 軟水:0~60ppm
• やや硬水:60~120ppm
• 硬水:120~180ppm
• 非常に硬水:181ppm以上
以上の情報がお役に立てば幸いです。
新しい年が健康でありますように。
また次回お会いしましょう!
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