お茶の旅
2025.01.03

どの市販のミネラルウォーターが茶葉に適している?

どの市販のミネラルウォーターが茶葉に適している?

皆さん、こんにちは。

私はお茶愛好家のAndyです。

お茶を淹れるための水選びは非常に重要です。

適切な水を使用すると、バランスの取れた味わいのお茶を楽しむことができます。


結論:

• TDS 16からTDS 124の水を使用することをお勧めします。

• お茶に適した市販のミネラルウォーター:

Volvic、ポール天然水、怡漾アルカリ水、統一PH9.0アルカリイオン水、台塩アルカリイオン水、悦氏ミネラルウォーター。

• TDSが低い水を使うと、味わいが薄くなり、渋みが出やすくなります。

• TDSが高い水を使うと、味が濃くなる一方で渋みも強調されます。

• アルカリ水で淹れると、味わいが「鈍く」なり、香りと味の「軽快さ」や「鮮やかさ」が減少します。

• TDSが60ppm未満の水で淹れると、茶の色が変わりにくいです。

• TDSが60ppm以上の水で淹れると、翌日には茶の色が濃くなります。

• TDS 319ppmの水を使うと、茶の表面に膜が形成されることがあります。


実験の手順:

市販のミネラルウォーターと水道水を使用して実験を行いました。

• 同じ茶葉を使用(3g)。

• 6分間抽出。

• 100℃の沸騰したお湯で淹れました。

• TDS硬度計を使って水質を測定。


結果:

• TDSが低い(軟水)と、茶の色が淡く、味も薄いです。

→ 甘さを感じやすいが、物足りなさや渋みを感じることがあります。

• TDSが高い(硬水)と、茶の色が濃く、味も濃厚になります。

→ コクが増しますが、混濁や渋みを感じることがあります。

TDSとは?

TDS(総溶解固形物)とは、水1リットルに溶けている固形物の量(ミリグラム)を示す指標です。

TDSの値が高いほど、不純物の量が多いことを意味します。

これには、炭酸水素イオン、塩化物、硫酸塩、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどの溶解物質が含まれます。


軟水と硬水の定義:

• 軟水:0~60ppm

• やや硬水:60~120ppm

• 硬水:120~180ppm

• 非常に硬水:181ppm以上


以上の情報がお役に立てば幸いです。

新しい年が健康でありますように。

また次回お会いしましょう!


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